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大阪府立金岡高等学校 新教育課程「探究(笑育)」の授業で初の通年実施のお知らせ

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 松竹芸能株式会社(大阪市中央区 代表取締役社長:井上 貴弘)は、子ども達が表現力やコミュニケーション力を「お笑い」を通して楽しみながら身に付けることができる「笑育」の取り組みを大阪府立金岡高等学校(堺市北区 校長:和栗隆史)の平成27年度入学生より、総合的な学習の時間を活用した新教育課程「探究(笑育)」の授業で、1年間実施することが決定致しましたのでご案内致します。1年を通して「笑育」授業を実施するのは、今回が全国初の取り組みとなります。

 大阪府立金岡高等学校では、教育目標として"21世紀型スキル(創造力、論理的思考力、情報編集力、コミュニケーション能力、共同問題解決力、表現力など)の育成"とその土台となる"(日本語の)言語技術の徹底マスター"を揚げ、それを実現するための教育課程や教育内容の研究・開発・実践にチャレンジしています。

 コンテンツとしての「お笑い」には、これらの要素が凝縮していることから、漫才をはじめとするさまざまな「お笑い」を、生徒が主体的に協同して制作、発表するというプロセスの中で、21世紀型の新しい能力や資質の獲得をめざします。同時に、教員側のファシリテーション能力の向上も意図しています。身近で取り組みやすい「お笑い」というテーマに絞り、この目標に独自にアプローチするのが今回の取組みです。

< 和栗 隆史校長コメント >
OECDのキー・コンピテンシー(世界標準学力)においては,協同的に問題解決を図る力の育成が強く提言されています。またそのキー・コンピテンシーを基盤にした学習指導要領では、「横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して自ら、課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに、学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的、協同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにする」という目標が掲げられています。本校の「探究(笑育)」では、手順を踏んで「お笑い」をつくり上げていく作業の中に、21世紀に求められているそうした探究的・問題解決的なプロセスのすべてが含まれていることに着目し、これを新しい教育課程として開発・実践していきます。

1. 「笑育」とは
   20150304waraiku01.jpg松竹芸能は、2012年から「笑育」活動に取り組んでいます。「笑育」とは、お笑いの構成作家とプロの漫才師による出前授業などの取り組みで、「笑い」の仕組みを学び、漫才師による「漫才」の実演を見た後、子ども達が漫才の台本を考えみんなの前で発表するというものです。

 漫才をつくるには、面白いことをたくさん考え(発想力/想像力)、どの順番で話すと良いのかを吟味する(文章の構成力)など、論理的な仕組みがあります。それらについて子ども達に説明をします。

 日常生活を円滑に、そしてこれからの社会を生き抜くためにはコミュニケーション力、課題解決力/リーダーシップなどの能力が必要です。特にコミュニケーション力には、相手の気持ちを理解しつつ、自分の気持ちも伝えることが必要で「自分の考えをきちんと表明する力(プレゼンテーション力)」があって初めて相手との会話が成立します。これらは子どもの頃からチャレンジすることで習得できると考えます。

 「笑育」は、誰もが親しんでいる「お笑い」を通じて、現代社会では習得が難しくなっている能力を楽しみながら身に付けることができます。既に実施した学校では、「笑育」を受けた児童が"積極的に発言するようになった"、"些細なことから喧嘩に発展することが無くなった"、"日直の発表が漫才になった"などの事例報告があります。

 これまでに、子どもたちが読んだ本を漫才形式で書評する「ビブリオ漫才」や、「笑育」を通して食の大切さを学ぶ「食育」活動なども実施して参りました。

笑育公式facebook   http://www.facebook.com/waraiku
笑育公式twitter     https://twitter.com/shochikuwaraiku

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2.概要
対象大阪府立金岡高等学校平成27年度入学制より
内容新教育課程「探究(笑育)」(自分史、読書体験、教科横断的な学習内容などを「漫才」にして発表する)
ねらい 「探究(笑育)」を通して、楽しみながら"21世紀型スキル"の習得をめざす
実施期間2015年4月~2016年3月




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本件に関するお問い合わせ先
松竹芸能株式会社
広報担当 TEL:06-7898-9010 FAX:06-7898-9015