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小中一貫教育「いしばし学園」で教科ごとの「笑育」授業実施決定

 松竹芸能株式会社(大阪市中央区 代表取締役社長:井上 貴弘)の「笑育」が、大阪府池田市のいしばし学園で、教科学習に繋がる「笑育」を実施することが決定致しました。
 学習指導要領では、思考力、判断力、表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うためには、各教科において言語活動の充実を図ることが大切であるとされています。言語活動を充実させる「笑育」では、多彩な言語の獲得をするだけでなく、コミュニケーション能力を高め、豊かな心を育むことができればと考え、各教科に横断する取り組みを実施します。なお、授業のカリキュラムについては、大阪成蹊大学講師福岡亮治氏、東京理科大学講師井藤元氏が協力・監修をしています。
いしばし学園とは、中学校区をひとつの学園として運用する大阪府池田市型小中一貫教育校のことを指し、「ふれあう、つなげる、学びあう」を柱とした9年間の教育活動を通して、地域と共に生き、確かな学力と豊かな人間性を有し、国際社会に貢献できる児童・生徒の育成を目指しています。

<今回のポイント>
1. 公立のいしばし学園での導入という点
 学年により授業回数は異なりますが、石橋小学校4年生は全10コマの授業を受けます。

2. 全国初!教科学習に繋がる視点で「笑育」授業を実施中
「笑育」とは、笑いの仕組みを学び、発想力や創造力を育成することを中心に、言語学習の充実を図ることを目的とした、主に「国語」の能力を伸ばす内容でしたが、今回は「国語」以外の教科にも「笑育」を導入することで、子どもたちがすべての教科を楽しく学ぶきっかけとなることを目指し、「英語」、「理科」、「道徳」、「体育」の4教科の学習にも繋がる内容で実施します。

3.森脇健児の「かけっこ教室」実施中
 「体育」では、陸上競技の名門校、洛南高校陸上部出身の森脇健児や中学校教諭免許(保健体育)を保有している森脇健児陸上部女子部高島麻理央、お笑い芸人らと一緒に、楽しく運動することで、体力づくりだけでなく、スポーツを通してコミュニケーション力を育成する「かけっこ教室」を実施します。対象は、池田市立石橋小学校の希望者で、放課後の子どもの居場所づくりとして実施している「いしばしキッズランド」で募集し、全校児童の40%以上という高い参加率でした。

※いしばしキッズランドとは
 池田市では、各学校ごとに放課後居場所づくりとして、キッズランドが実施されています。「いしばしキッズランド」もその一つです。
 また、小中一貫教育を行う「いしばし学園」の2つの小学校と1つの中学校で、各学校、学年の課題に併せた内容で「笑育」を実施することで、小学校から中学校へ進学する際に、すべての子どもたちが、「笑育」を学び、主体的に取り組む姿勢やコミュニケーションを円滑にする手法を修得することを目的とします。

<概要>
対象 いしばし学園(池田市立石橋中学校、池田市立石橋小学校、池田市立石橋南小学校)
池田市立石橋南小学校:2,5,6年
池田市立石橋中学校:1年
池田市立石橋小学校:2,3,5,6年
内容 「笑育」笑いの仕組みを学び、漫才をつくり発表することを通して、コミュニケーション能力や表現力、発想力を育成
池田市立石橋小学校(4年)
教科学習に繋がる「笑育」授業
「国語」 漫才の台本をつくる中で文章力を高め、発表を行うことでプレゼンテーション能力を育成
「英語」 英語漫才に挑戦する中で、英語に親しむとともに日本語と英語の表現や言語的特徴の違いに気づく
「理科」日常生活における科学的な疑問をテーマにした漫才(サイエンスショー)を実施することで実感を伴った理解を図る
「道徳」笑いを活用した高齢者向け健康増進落語を体験することで、他者を理解し、感情・情緒の基盤をつくり豊かな心を育む
「体育」楽しく運動することで、体力づくりだけでなく、多様な人との関りの中で、コミュニケーション能力を育成
ねらい 「笑育」を通して、さまざまな教科に興味を持ち、主体的に取り組む力の育成
実施期間 平成27年9月~12月
実施日程 下記参照

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「笑育(わらいく)」とは
松竹芸能は、2012年から「笑育」活動に取り組んでいます。「笑育」とは、お笑いの構成作家とプロの漫才師による出前授業などの取り組みで、「笑い」の仕組みを学び、漫才師による「漫才」の実演を見た後、子ども達が漫才の台本を考えみんなの前で発表するというものです。

漫才をつくるには、面白いことをたくさん考え(発想力/想像力)、どの順番で話すと良いのかを吟味する(文章の構成力)など、論理的な仕組みがあります。それらについて子ども達に説明をします。

日常生活を円滑に、そしてこれからの社会を生き抜くためにはコミュニケーション力、課題解決力/リーダーシップなどの能力が必要です。特にコミュニケーション力には、相手の気持ちを理解しつつ、自分の気持ちも伝えることが必要で「自分の考えをきちんと表明する力(プレゼンテーション力)」があって初めて相手との会話が成立します。これらは子どもの頃からチャレンジすることで習得できると考えます。

「笑育」は、誰もが親しんでいる「お笑い」を通じて、現代社会では習得が難しくなっている能力を楽しみながら身に付けることができます。既に実施した学校では、「笑育」を受けた児童が"積極的に発言するようになった"、"些細なことから喧嘩に発展することが無くなった"、"日直の発表が漫才になった"などの事例報告があります。

これまでに、子どもたちが読んだ本を漫才形式で書評する「ビブリオ漫才」や、「笑育」を通して食の大切さを学ぶ「食育」活動なども実施して参りました。

笑育公式facebook
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