現役書店員芸人として様々なメディアでおススメの本を紹介している、デンドロビームのカモシダせぶんが、なんと小説家デビューをする事になりました。
タイトルは『探偵は パシられる』。9/19(木)にPHP研究所より発売します!
■先輩、よゐこの濱口とのコントライブで作ったコントを小説化
芸人カモシダせぶんの持ちネタで、特に多いのが「パシリ」ネタです。
デビュー作『探偵はパシられる』は、10 年ほど前によゐこ濱口がカモシダせぶんをはじめとする後輩の若手芸人と開催していたユニットコントライブ『はまぐちコントサークル』で披露した「パシリ」を題材にしたコント台本が元ネタの一部となっています。
学生時代の実体験を下敷きにした コントは大ウケし、カモシダにとっても大きな自信となりました。
『探偵はパシられる』刊行を記念し、9/25頃発売の月刊『文蔵 2024.10』では、カモシダせぶんとよゐこ濱口の対談が掲載されます。こちらも是非チェックしてください。
■令和に生きる「パシリ探偵」の物語
本作の主人公・岡部太朗は、神奈川県立N高校に通う1年生。N高の「番長」丸木大也に心酔し、 自ら進んで丸木の「パシリ」をしています。丸木の「お使い」で校内を奔走するうち、太朗は数々の厄介事に巻き込まれますが、丸木の機嫌を損ねないうちに戻りたい一心で問題を鮮やかに解決し ていきます。
太朗の必死さと、冴えた推理とのギャップは、まさに「読むコント」です。昭和の音楽や ドラマなどが若者にウケている今だからこそ、カモシダせぶんは、番長のパシリという 古めかしい設定を通じ、令和の新しい探偵像を描きあげました。
【書誌情報】
書名:探偵はパシられる
著者:カモシダせぶん
発売日:2024 年 9 月 19 日
定価:1,980 円(税込)
【収録作品】
・ファーストカツアゲ
・最後のあんパン
・詫び名人
・面接官はパシリ
・消えたメリケン
・パシリとゲノム
など、爆笑と衝撃の全9作を収録
■購入先リンク
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