今回は、東京校の特徴でもある社会人や学生でも通いやすいカリキュラムについて、実際に社会人として働きながら養成所に通い、現在は所属タレントとして活躍中の先輩にインタビューしました!
2022年4月より 松竹芸能所属 芸歴2年目 CX「深夜のハチミツ」、「ネタパレ」等若手の登竜門的な番組に多数出演。THE W2023では準決勝進出。
まるもももか/養成所に通いながら保険会社に勤務。芸歴2年目のタイミングで仕事を辞め芸人1本で活動中。
つぐみ/大学4年時に養成所に通いながら学業と就職活動とを両立。まるもと同じタイミングで仕事を辞め芸人1本で活動中。
2023年4月より 松竹芸能所属 芸歴1年目
大学卒業後、大手損保会社に就職。社会人5年目の時に松竹芸能養成所東京校に入所。現在も会社に勤務しながら芸能活動中。
相方は元官僚芸人まつもと。
M-1グランプリ2023ではプロ1年目にして3回戦に進出。
スタッフ(以下ス):お二方の芸歴(養成所を卒業後、所属として活動してから)は何年目になるんですか?
つぐみ(以下つ)・まるも(以下ま):2年目です!
コメ(以下コ):僕は1年目です!
ス:皆さんは養成所に通いながら仕事や学校に通われていたと思うんですけど、どんなスケジュールで活動されていたのですか?
つ:私は養成所の時は大学4年生でした。所属と同時に仕事を始めて、1年間新潟で働いていました。
ス:どんな仕事をしていたのですか?
つ:かまぼこをアフリカに売るという仕事です!今は辞めて芸人1本です。
ス:養成所時代は就職活動はしていたのですか?
つ:していました!卒業論文を書きつつ就活しながらライブにも出ていましたけど、どれも取りこぼすことなくできたのは、やっぱり養成所が土日だけだったからですね。それって松竹しかないよなって思います。
ス:まるもさんは?
ま:保険の営業をしていました。ちょうど養成所入る時に入社しました。
入社1年目で、養成所も1年目みたいな感じです。
入社する時に自己紹介を同期全員の前でする機会があったんですけど、そのときに私は50人くらいの前で「お笑い芸人と両立して頑張ります!」ってお腹を出して1人でネタをやっていました(笑)
ス:コメさんは今も両立されているそうですが、どういう仕事をされているのですか?
コ:保険会社で働いています!
ま:一緒じゃん!
コ:そうなんですよ。僕は保険金のお支払いをしていまして、僕たちの保険をお客さんに販売してくれるのがまるもさんなんです。お客さんが事故にあったら僕が対応するという仕事ですね。
コ:僕が養成所に入った時は、社会人5年目でした。ちょっと仕事に慣れて一旦落ち着いたんです。それこそももグミのお二人みたいに1年目の時とかって言われたら、考えられなかったかもしれないです。
ス:睡眠時間は削りましたか?
コ:時期によりますけど、削っている時もありましたよね。仕事は忙しいけど養成所もあってみたいな時は、残業してからネタ合わせとか。
ま:えー!?
つ:何時ぐらいから始めるんですか?
コ:夜の10時半とかです。
つ:えー!?もう寝な。
ま:うちらはどうだったっけ?
つ:私は学生で超暇でしたけどまるもはめちゃくちゃ忙しかったよね。
ま:確かにやばかったね、今思ったら。5時くらいになって、同期に「ももちゃん今から何するの?」って聞かれて「今からネタ合わせ」って。仕事も住んでいるのも横浜なんですけど、そこから渋谷までビーッて行って、渋谷でネタ合わせして、終電ギリギリで帰る…。あれ、(コメと)同じじゃん!
つ:私たちの代に養成所に入所した同期は、半分くらい会社員だった気がします。
コ:今思い返すと、そうですね。
つ:働いてる方がめちゃくちゃ多かったから、本当に関係ないんだなって思ってました。会社員でもそうじゃなくても、養成所に入るかどうかは変わんないし。続けるかどうかも全然変わんないなとは思ってました。
ス:仕事と両立していたからこそ良かったみたいな事ってありますか?
コ:僕は良かったなと思うのは、こういう活動してたら会社の人たちも見る目が変わるんですよ。
つ:え、そうなの!?ナメて良いわ、みたいなこと?
コ:いやいや、馬鹿にされるとかじゃないですよ。
コ:やっぱり一回目に止まるんですよね。みんな真面目に仕事している人がいっぱいいる中で、「あいつ普段養成所とか通ってるらしい」みたいな。そうなるだけで一旦目に止まるんですよ。面白がってくれるんですよね。
ス:数ある養成所の中で、松竹芸能の養成所を選んだのは何故なんですか?
つ:それは、、、学費が安いからです!学生が入るなら絶対松竹だと思います。
すごい、30何万かなんで(※正しくは入所金5万円、授業料30万の合計35万円)、普通に自分で貯めたお金で入れるぐらいの金額なので。
めっちゃ高かったら、お笑い始めること自体どうしようってなっちゃうけど、すごく始めやすいと思います。
コ:僕も、つぐみさんと一緒で、基本的には授業料が安くて、土日で完結できるっていう点で選びました。結構色々調べたんですけど、他の事務所は平日がっちり行けないとダメで、出席率も重要だよ、みたいな話も聞いて、年齢制限とかもある事務所がある中で、松竹さんは“年齢制限なく土日で通えますよ”と謳ってらっしゃって。もうこれ行くしかない。そして値段見たら、すぐ払える額だと。
つ:土日しかないのはめっちゃ良かったです。土日だけじゃないと普通に無理だった。
ス:どんな同期がいましたか?
つ:高校を出てすぐの子から、お子さんを持っているお母さんの方まで幅広くいらっしゃって。特徴的な職業で言うとバーテンダー。
ま・コメ:あ〜!いたいたいた!
つ:年齢層で一番多かったのは、20代後半ぐらいの方が多かったですけど、バラつきがあるっていう印象でした。大人の方もいるし、めっちゃ若い子もいるしっていう感じですね。
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